ずいぶん前に別れた元カノからメールが来た。
俺はアドレスを変更したのを彼女に教えてなかったためか、わざわざ「番号だけでできる」メールを送ってきた。

「携帯変えるから、番号もアドレスも変わるの。でも、Jackとは繋がっていたいから、せめてアドレスだけでも教えて。」

都合のいい話だ。
勝手に自分から裏切ったくせに、「繋がっていたい」だって?
くだらねぇな。
今幸せのくせに、過去に出会った人とずっと繋がっていたい?

自分のしたことをよく考えてみてほしいものだ。

そして、返事をした。

「俺が君を忘れようとしているのがわからないのか?君には俺の気持ちは絶対理解できない。人を好きでいられるうちは。アドレスを教える気はない。もう、俺に近寄らないでくれ。」

裏切り者。
人を好きでいられる人。
人と接して幸せを感じられる人。

これらの要素を持っている人は、俺の気持ちはわかるはずはない。

アイツは、俺の苦しみを何1つわかっちゃいない。
俺がうつ病だということも、奴は知らない。

俺は、いつも人に裏切られてきた。
みんな、俺から離れていった。
見放されてきた。

これらは、「現在進行形」で続いている。

でもそんな中、1人だけ俺が裏切ってしまった人がいる。
しかし、その娘は今でも電話やメールをよくしてくれる。

彼女の優しさを感じると、「申し訳なさ」と、「自分の幼稚さ」を感じてしまう。

俺は、彼女への「懺悔」を、あと7ヶ月はしなければいけない。
いや、俺がアイツを忘れられる瞬間までだ。

それが、彼女に対して俺にできる唯一のことだ。

こんな出来事があった後に、メンバーと作曲をした。

もちろん、そんな気分ではなかった。
だが、なんとか踏ん張った。

愛想笑い。
必死で「今の本当の自分」を隠した。

「アイデア」を出す余裕もほとんどなかった。
でも、なんとか曲を作り上げた。
ペースはゆっくりだが、順調だ。

その後飯を食いに行ったときに、昔のバンドメンバーと偶然再会した。
ここで、彼は俺のプライベートなことを暴露しやがった。

この瞬間ほど、人間を憎んだことはなかった。

今共に作曲をしている奴の「完全に引いた目」を、俺は見逃さなかった。

もしかしたら、「こんな気持ち悪いやつとはバンドはやりたくない」と思われたかもしれない。

もう、今やっている作曲も、すべて水の泡になるかもしれない。

憎い。
人と関わりたくない。
誰も信じれない。
他人なんかアテにしてると、損をするだけだ。

人は時に、他人と自分を比較し、そして自分を優位な位置に保とうとする。
わかりやすく言うと、「差別」だ。

俺は、彼(ら)には、何1つ悪いことをした覚えはない。
常に「相手や自分がされたらイヤなことはしない」と考えてきた。
彼の悪口も言った覚えはない。

なのに、彼らは俺を突き落とす。
もう「底」まで落ちたはずなのに、まだ底があった。

「嫌悪感・憎しみ・苦悩」
それらは「底なし沼」となって、俺を飲み込んでいく。

やっと「立ち上がれた」と思えてきた矢先の出来事。

俺は、立ち上がれそうにない。

俺は、生きていたくはない。
でも、やらなきゃいけないことはある。
憎き人間共に言ってやらなきゃいけないことがある。

地獄のレクイエムを、人間に聞かせてやるんだ。

あなたは、幸せですか?

もしかしたら、あなたの犠牲になった人もいるかもしれません。

だから、必死に生きてください。

犠牲になった人の気持ち、考えてみてください。

そしたら、あなたは今後誰にも・・・。

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